森はな先生 じろはったん朗読
第9回 森はな読書感想文コンクールが実施されました!
たくさんのご応募ありがとうございました。
森はな作品は、これまで紙芝居に、児童劇に、歌物語に、ミュージカルになって
多くの人々に愛されてきました。
そこに流れる、やさしさを求めつづけてきた森はなの
「人、いのち、ふるさとを『いとおしむ心』」が、
人々の心を揺らしてきたからではないでしょうか。
故郷、兵庫県但馬の地で育まれ、生涯燃やしつづけた文学への思い。
多くの作品を残し、時代が忘れたもの、時代が教えてくれたものを
静かに語り伝えた森はな文学は、
何処か懐かしくて人の心を包みます。
2015年(平成27年)8月 に森はな顕彰会は発足しました。
多くの方々が、森はな作品にふれてくださることを願って
「読書感想文コンクール」や「木の葉の舟流し」などを行っています。
1909(明治42)年 | 兵庫県養父郡大蔵村宮田(現 朝来市和田山町宮田) に生まれる。 |
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1928(昭和 3)年 | 明石女子師範学校卒業。 養父郡南谷小学校へ赴任。 |
1929(昭和 4)年 | 養父郡養父小学校(現 養父市立養父小学校)に転任。 |
1932(昭和 7)年 | 養父郡大蔵小学校(現 朝来市立大蔵小学校)に転任。 森種樹と結婚。 |
1936(昭和11)年 | 加古郡荒井小学校(現 高砂市立荒井小学校)に転任。 加古川に転居。 |
1952(昭和27)年 | 荒井小学校を退職。 助教員として印南郡伊保小学校(現 高砂市立伊保小学校)へ再就職。 |
1953(昭和28)年 | 第6回NHK近畿学校劇中央コンクールで最優秀賞受賞。 |
1954(昭和29)年 | 第7回NHK近畿学校劇中央コンクールで再び最優秀賞受賞。 |
1960(昭和35)年 | 伊保小学校を退職。 神戸児童文学「あすの会」同人となる。 |
1974(昭和49)年 | 「じろはったん」第7回日本児童文学者協会新人賞受賞。 |
1982(昭和57)年 | 「こんこんさまにさしあげそうろう」第5回絵本にっぽん大賞受賞。 |
1989(平成元)年 6月 | はな逝去 (80歳)。 |
森はな顕彰会の関係者を名乗るメールや電話があるそうです。
また第三者を通してお願いごとをすることもございません。