ハナとむらのこどもたちは、あじいが大好だいすきです。あるあじいは「やぶり」でむらってから、あきになってもかえってきません。コンペイトウのはなひとひとつちぎり、「もどってくる、もどってこん」とうらいながら、あじいのかえりをちわびるハナでした。